1991年から1995年にかけては中國(guó)の第8次五カ年計(jì)畫期（「八五」計(jì)畫）である。1990年12月に、中國(guó)共産黨第13期中央委員會(huì)第7回會(huì)議で「國(guó)民経済と社會(huì)発展の10年計(jì)畫と第8次五カ年計(jì)畫の策定に関する中國(guó)共産黨中央委員會(huì)の提議」を?qū)徸h、採(cǎi)択し、今後10年間のわが國(guó)の國(guó)民経済と社會(huì)発展の基本任務(wù)と方針?政策を打ち出した。1991年3月に、第7期全人代第四回會(huì)議で、國(guó)務(wù)院の「國(guó)民経済と社會(huì)発展の10年計(jì)畫と第8次五カ年計(jì)畫要綱に関する報(bào)告」を?qū)徸h、採(cǎi)択した。1992年の鄧小平氏の重要談話と中國(guó)共産黨第14回全國(guó)代表大會(huì)をメルクマールとする「八五」計(jì)畫期は、中國(guó)の改革開放と現(xiàn)代化建設(shè)が新しい段階に入ったことを示すものであった。

國(guó)民経済が持続的に高成長(zhǎng)をとげた。「八五」計(jì)畫期の最大成果は、國(guó)民総生産(GNP)が2000年に1980年の4倍増という戦略的目標(biāo)を5年繰り上げて達(dá)成したことである。1995年、中國(guó)の國(guó)民総生産は5兆7600億元に達(dá)し、価格要素を差し引いて1980年の4.3倍で、繰り上げて「4倍増」の任務(wù)を達(dá)成した。これは偉大な成果であり、中華民族の経済発展史における重要な一里塚といえる。

「八五」計(jì)畫期に、一部の主要製品の生産高が著実に伸び、総量としては世界で一位になったのは石炭、セメント、綿布、テレビ、食糧、綿花、肉類などが挙げられる。粗鋼、化學(xué)繊維は世界二位、発電量は世界三位にランクされることになった。

「八五」計(jì)畫全體において、中國(guó)経済の年平均伸び率は約11％となり、「七五」計(jì)畫期の年平均伸び率を4ポイント近くも上回り、経済の変動(dòng)は5ポイントを下回った。統(tǒng)計(jì)データによると、実施された8次の五カ年計(jì)畫の中で、「八五」計(jì)畫期は中國(guó)のこれまでの五カ年計(jì)畫の中で、成長(zhǎng)が最も速く、変動(dòng)が最も少ない五カ年計(jì)畫であった。

固定資産投資が加速され、産業(yè)構(gòu)造も逐次合理化に向かっている。「八五」計(jì)畫期の、社會(huì)全體の固定資産投資は累計(jì)3兆8900億元に達(dá)し、年平均17.9％伸び、「七五」計(jì)畫を13.6ポイント上回り、そのうち、國(guó)有部門の投資の年平均伸び率は22.9％で、「七五」計(jì)畫期の4.1％を大幅に上回るものとなった。

「八五」計(jì)畫期に完工し、操業(yè)に入った基本建設(shè)の大?中型プロジェクトは約845件に達(dá)し、また完工して操業(yè)に入った、一定額以上の重點(diǎn)技術(shù)改造プロジェクトは374件に上っている。これらのプロジェクトの完工で、主要産業(yè)部門の技術(shù)レベル、企業(yè)設(shè)備のグレード、市場(chǎng)における競(jìng)爭(zhēng)力がかなり大きく向上することになった。

「八五」計(jì)畫期に、新規(guī)建設(shè)鉄道幹線総距離は5800キロ、複線は3400キロ、電化は2600キロ、新規(guī)建設(shè)自動(dòng)車道路は10.5萬キロ。そのうち、高速道路は1600キロ、新規(guī)空港は12ヵ所、敷設(shè)された長(zhǎng)距離光ファイバーは10萬キロ、新規(guī)増電話交換機(jī)5895萬回線、発電ユニットの新規(guī)増加容量は7500萬キロワットに達(dá)し、港の荷役取扱能力は1.38億トン増、電力生産量は年平均9％新規(guī)増となった。

「八五」計(jì)畫期の、第一次産業(yè)の生産額は年平均4.1％伸び、第二次産業(yè)、第三次産業(yè)の年平均伸び率はそれぞれ17.3％、9.5％となった。第一、二、三次産業(yè)の生産額の構(gòu)造も「六五」計(jì)畫期末の28.4：43.1：28.5、「七五」計(jì)畫期末の27.1：41.6：31.3から「八五」計(jì)畫末期の20.3：47.7：32.0に転換した。

経済體制の改革は突破的な進(jìn)展を勝ち取った。分稅制を中心とする新財(cái)政體制、付加価値稅を主體とする新稅制もすでに確立され、さらに正常に運(yùn)営されるようになった。政策金融と商業(yè)金融は基本的に分離され、為替レートも円滑に一本化された。新しいマクロ経済の管理?規(guī)制の枠組が初歩的に打ち立てられ、市場(chǎng)が資源配置の中で果たす役割は明らかに強(qiáng)化され、公有制を主體とする、多種類の経済成分が共同で発展する枠組が形成された。

全方位の対外開放の枠組が一応形成されることになった。対外開放の範(fàn)囲と規(guī)模はさらに拡大され、沿海地域においても內(nèi)陸部においても、一般の加工工業(yè)から基盤施設(shè)に至るまでの全方位的開放の枠組が形成された。上海浦東を先導(dǎo)とする長(zhǎng)江地域の開発開放は「八五」計(jì)畫期における対外開放の地域的配置の重要な措置の一つである。中國(guó)では、対外開放の県?市は1100を超え、さらに多くの経済開発區(qū)と13の保稅區(qū)が設(shè)立された。

「八五」計(jì)畫期に、対外貿(mào)易には迅速な発展が見られた。対外貿(mào)易総額は累計(jì)1兆145億米ドルに達(dá)し、「七五」計(jì)畫期より2倍増となり、年平均19.5％伸び、「六五」計(jì)畫期の12.8％、「七五」計(jì)畫期の10.6％を上回るものとなった。年間輸出額は1000億元の大臺(tái)を突破し、世界の商品貿(mào)易に占める比率は「七五」計(jì)畫期の1.6％から3％にふえた。1995年、中國(guó)の輸出入貿(mào)易総額は世界で11位にランクされ、國(guó)の外貨準(zhǔn)備高は736億米ドルに達(dá)し、「七五」計(jì)畫期末の111億米ドルより5.6倍増えた。

都市?農(nóng)村の人々の生活は引き続き改善された。「八五」計(jì)畫期における都市?農(nóng)村住民の一人當(dāng)たりの可処分収入は1578元に達(dá)し、物価要素を差し引いて、年平均伸び率はそれぞれ7.7％、4.5％となり、「七五」計(jì)畫期の3.7％、2.8％を大きく上回るものとなった。社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額は累計(jì)6兆7275億元に達(dá)し、物価要素を差し引いて、年平均伸び率は10.6％となり、「七五」計(jì)畫期の3.3％を上回った。1995年の都市?農(nóng)村住民の預(yù)貯金殘高は3萬億元近くとなり、「七五」計(jì)畫期より2兆元あまり増加した。

「八五」計(jì)畫期に、都市?農(nóng)村の新規(guī)住宅建設(shè)面積は43億平方メートルであったが、1994年末の農(nóng)村の一人當(dāng)たり居住面積は20.5平方メートル、都市部の一人當(dāng)たりの居住面積は7.7平方メートルとなった。

「八五」計(jì)畫期の社會(huì)全體の勤労者総數(shù)は約5000萬人増えた。そのうち、都市部の労働力は3740萬人増えた。貧困人口は80年代末の8500萬人から6500萬人に減少した。

「八五」計(jì)畫期の人口の増加が速すぎるという勢(shì)いは抑えられ、人口の自然増加率は1990年の14.39‰から1995年の10.55‰に下がった。ラジオ、テレビの人口カバー率はそれぞれ78.7％、84.8％に達(dá)し、1990年をそれそれ4ポイント、5ポイント上回るものとなった。

「チャイナネット」資料