外交部の劉建超報(bào)道官は23日の定例記者會見で、米國の対中ハイテク輸出規(guī)制について質(zhì)問を受けた。

――米商務(wù)次官は昨日、米國の一部ハイテク製品について対中輸出規(guī)制を緩和する一方、一部では規(guī)制を強(qiáng)化する方針を表明した。これをどう論評するか。

ハイテク貿(mào)易を含む2國間貿(mào)易では、雙方共に受け入れ可能で、雙方共に有利な政策や措置を取るべきだ。これに反すれば、中國側(cè)にも不利で、米國側(cè)にも不利で、両國の経済関係の全面的で健全な発展にも不利となる。両國の貿(mào)易関係において、ハイテク貿(mào)易は重要な位置を占めている。ハイテク?戦略貿(mào)易協(xié)力のさらなる強(qiáng)化は、両國の建設(shè)的な協(xié)力関係の発展という大局に合致するほか、雙方の共通の利益にもなり、さらに両國の産業(yè)界も期待し、歓迎するものだ。ここ數(shù)年、両國の商務(wù)部?商務(wù)省は、ハイテク協(xié)力の促進(jìn)でいくつかの積極的な進(jìn)展を得た。われわれは雙方が引き続き積極的な流れを維持し、相互信頼を深めていくことを希望する。同時(shí)に、米國が冷戦思考を捨て、2國間協(xié)力と中米関係の大局に立ち、対中ハイテク輸出制限を引き続き緩和し、両國間のハイテク?戦略貿(mào)易協(xié)力の新局面を切り開き、両國の産業(yè)界や國民に幸福をもたらすよう願う。

「人民網(wǎng)日本語版」2006年5月24日