中國と東南アジア諸國連合（ASEAN）は30日、中國の南寧で「共同聲明」に調(diào)印した。中國の溫家寶総理とASEANの持ち回り議長國フィリピンのアロヨ大統(tǒng)領(lǐng)などASEAN諸國の指導(dǎo)者らが調(diào)印式に出席した。

この「共同聲明」は、この日行われた中國とASEAN対話関係樹立15周年記念サミットで調(diào)印されたもの。聲明は「中國とASEANが平和と繁栄に向けての戦略パートナー関係を進(jìn)展させたことは、それぞれの発展を大いに促進(jìn)し、雙方の人民に確かな利益をもたらしただけでなく、この地域及び世界の平和、安定と繁栄にも大きな貢獻(xiàn)をしてきた」と指摘している。

聲明は「この地域の平和、発展と繁栄をさらに推進(jìn)していくためには、今後も中國とASEANは引き続き政治、安全保障、経済、社會(huì)文化、地域及び國際分野における?yún)f(xié)力を強(qiáng)化し、さらに相互信頼を増進(jìn)し、協(xié)力の深さと広がりを雙方の戦略パートナー関係の目標(biāo)にふさわしい程度にレベルアップさせていく必要がある」と強(qiáng)調(diào)している。

「CRI」より2006年10月31日