第3回中國-ASEAN（東南アジア諸國連合）博覧會が先月31日、広西チワン族自治區(qū)の區(qū)都?南寧市で開幕した。會期は4日間。開幕式には、國務(wù)院の溫家寶総理やASEAN10カ國の首脳らが出席した。

溫総理は開幕宣言に続いてのあいさつの中で、「しっかりとチャンスをつかまえ、2010年までに中國?ASEAN間の貿(mào)易額を2千億ドル以上にするとの目標(biāo)実現(xiàn)に向けて努力し、両地域間の経済貿(mào)易協(xié)力を新たな水準(zhǔn)に引き上げなければならない」と述べた。

ASEAN持ち回り議長國?フィリピンのアロヨ大統(tǒng)領(lǐng)はあいさつの中で、「未來を展望し、中國?ASEAN間のパートナー関係を引き続き強化し、互恵の方向性をもった両地域間の友好協(xié)力関係を推進すべき」と発言。また今博覧會の開催によって、より大きな決意を持って両地域間の自由貿(mào)易圏建設(shè)を推進し、地域の一體化を促進することが可能になるとした。

今博覧會のテーマは「商品貿(mào)易」「投資協(xié)力」「農(nóng)業(yè)の先進的実用技術(shù)」「観光」。機械設(shè)備、電子電気器具、建築資材?家具、農(nóng)業(yè)資材?農(nóng)産品?食品などの商品展示ブースのほか、観光サービス業(yè)の発展を紹介するブースもある。

「人民網(wǎng)日本語版」2006年11月1日