新疆ウイグル自治區(qū)で博格達(dá)峰周辺にある氷河などを活用した氷河公園の建設(shè)準(zhǔn)備が進(jìn)んでいる。完成すれば世界第６位、國內(nèi)では最大の氷河公園となる。同自治區(qū)やウルムチ市共産黨委員會(huì)は観光開発や環(huán)境保護(hù)などの問題を検討したうえで、計(jì)畫を具體化する方針。

天池?博格達(dá)峰?達(dá)坂城のコースは今、ベンチャーツアーとして人気を集めている。天池は４Aクラスの國立自然公園で、景色の素晴らしさで內(nèi)外に有名。博格達(dá)峰地區(qū)は區(qū)都?ウルムチからわずか60キロ。海抜3600メートルある大本営は、世界で最も理想的な登山訓(xùn)練基地の１つとされる。海抜5445メートルの博格達(dá)主峰も間近に眺められる。達(dá)坂城から大本営を経て天池に至る山岳道は緩やかで走行しやすく、しかも沿線で數(shù)多くの氷山や氷河、氷結(jié)湖、雪蓮（キク科トウヒレン屬の多年生草本、新疆などに生ずる高山植物）が楽しめることから、観光客には魅力的だ。

ウルムチと達(dá)坂城、阜康の３市は現(xiàn)在、連攜してこのゴールデンコースの開設(shè)を検討中。達(dá)坂城から天池までの観光道路を直線距離にして、現(xiàn)在の300キロから120キロに短縮する計(jì)畫だ。博格達(dá)峰周辺地區(qū)は都市部から近く、しかも氷河が豊富。唐代の大詩人、岑參が詩に詠んだ走馬川も流れているなど、文化的名所も數(shù)多い。

「チャイナネット」2003/08/20